妊活中-主婦ライターは二人目ふにん-

4年前流産し、現在二人目妊活中・・今更聞けない不妊治療の超キホンから、不妊治療のリアルを現在進行形でお伝えします☆

初期流産を経験してわかった3つの事

妊娠したら何事もなく生まれてくると思っていた。流産を経験するまでは・・。

f:id:ahaha70:20150331201734j:plain

こんにちは!ハピコです。

私は2年半前、初期流産を経験しました。

 

初期流産とは、妊娠12週までに起きる流産の事です。

初期流産の多くは、胎児の染色体異常が原因といわれています。

 

赤ちゃんがお腹に宿ってから、胎嚢を確認し、元気に動く心拍も確認しました。

心拍の確認は2度行い、元気に心臓を動かしている赤ちゃんの様子を

超音波のモニターを通して確認しました。

 

娘もこれが赤ちゃんなんだと、きらきらした目でモニターを見つめており、

モニター越しに映る子は当たり前のように生まれてくるんだと

何の疑いもなく思っていたのです。

 

しかし、何か、一人目の時と違う違和感を覚えました。

なんとなくですが、先生の様子がちょっと・・おかしかったのと、

「これからが大変かもしれない」っと、看護婦さんの話す声が聞こえたような気がしたんです。

 

どういうことかな?私の事なんだろうか?

 

娘の時は、すでに母子手帳をもらっていた時期なのに、

なかなか母子手帳はもらえず、検査の間隔も短い。。

 

しかし、私はまだ、元気に生まれてきて当たり前という意識があって、

性別はどっちかな?とか、何て名前にしよう?とか

のんきに構えていたんですよね、情けない。

 

そんな能天気な私に

 

悪夢の日は突然やってきます。

 

何の疑いもの無く

元気に心臓を動かすわが子に会える喜びを胸に検診へ出かけました。

いつものように内診が始まり、いつものようにモニターに映るわが子・・・・

 

・・・・・・・・・・・

 

・・・・・・・

 

ぱっと30秒くらい映ったあと、

すぐにモニターが消されてしまいました。

 

あれ?

 

あれ??

 

おかしいよ!心臓の・・動きが見えなかった・・・。

 

それからすぐに先生に呼ばれ、説明を受けた。。

 

私のお腹に宿った二人目の子は、私のお腹の中で心拍が止まっていました。

 

何が何だかわからず、出張中の主人へ電話。。。

主人も訳が分からずに・・なんで?なんで?と繰り返す。

 

あぁ。涙が止まらない・・でも、幼稚園へ娘のお迎えにもいかなくちゃいけない

気力を振り絞ろうとしても、身体にまったく力が入らず、看護婦さんが支えてくれた。

 

そして先生と看護婦さんは私にゆっくり話しました。。

 

「初期流産は、母体のせいではないんですよ。初期に起こる流産は、胎児の染色体異常の場合が多く、ふせぎようがないんです。

自分があの時無理したから・・とか、あの日あの時ああしなければ・・とかお母さんのせいではないので、自分を責めないでくださいね」

 

っと。。

 

ただただ、涙があふれ、うなずくことしか出来ませんでした。

 

恥ずかしく思いますが、私はこの流産を経験するまで、

流産というものは特別なことだと思っていました。

ドラマの中の事・・とか・・ほんとにバカです。

 

私がこの初期流産を経験して、

たった12週でしたが、私のお腹に来てくれた子から大きな3つの事を教えてもらいました。

 

■妊娠すること、そして、無事に出産することは当たり前じゃないこと

自分が流産して初めて知ったのですが、

流産の90%は妊娠12週までに起こり、流産は全体の10~15%も起こるものなんです。

流産したことを打ち明けると、私の周りから5人ほど「実は私も・・」「私も2回・・」と、次々に話してくれる方がいらっしゃいました。

こんなに多くの人が流産を経験しているなんて・・。

 

身近な友達が流産を経験しながら、私の妊娠を喜んでくれていたこと。

私は何もしらず、ただ当たり前に生まれてくるものだと思い、舞い上がってしまっていました。

 

そして今、不妊治療を経験することで、不妊治療を受けている人の気持ちを知ることが出来ています。痛みを経験したことで、私はとても成長させてもらっている。

 

経験しなくていいこと、経験したくない事ではありますけど

何か意味があるのだと感じています。

 

だって、私は本当に何にも知らないお気楽な人間でしたから。

 

 

■子供との時間より夫婦ですごす時間の方が長いこと

よくよく考えれば、子供が生まれてから家を出ていくまで

早ければ18歳で一人暮らしをしますので、一緒に暮らすのはせいぜい18年・・

 

18年・・・あっという間じゃないか!

その18年が過ぎれば、どちらかが死なない限り、

夫婦二人の生活が、30年は続く。。

 

流産した当時、夫婦中はギクシャクしていましたが、流産したことで

その夫婦の絆がものすごく深まりました。

仕事や遊びに一生懸命だった主人が、流産を聞いてからすぐに飛行機で戻ってきてくれて、言葉も発せないぐらいショックの私を一生懸命元気づけようとしてくれた。

 

それから、主人は仕事に打ちこみ、休みの日は家族で出かける事も多くなりました。たぶん、あの流産がなければ、うちは離婚していただろう・・。

子供ばかりに意識を集中させていたけど、それより夫婦で過ごす時間の方が長いんだ。

 

子供が巣立ったあと、どんな老後にしようかと話したり、

しっかり計画も貯金も出来るようになったし、やっぱり私は成長した。

 

そのうえで、どうしても、もう一人、彼の子が産みたいと強く思い、

もう一度お腹に帰ってくれる事を願って、現在治療を続けています

 

 

■気になる症状があれば、すぐに病院へいく事

今思えばですけど、おかしな兆候はたくさんあった。

でも、一人産んでるし、一人目の時は結構無茶したし・・とか

変な自信であまり深刻に考えなかった。

 

心拍がいつ止まってしまったのかわからないけど、

検診の前の日、ものすごくお腹が張って痛かった

そのちょっと前には、微量の出血もあった。

 

初期流産は防げないといっても、あの時病院へ行けばよかった。

何とかなったかもしれない。

 

初めての妊娠でも、二人目でも、三人目でも、妊娠の状況は同じじゃありません。

少しでも気になる症状があれば、すぐに病院へ電話して、見てもらう事を

おススメします。

 

たとえ、初期の流産がふせげないとしても・・・です。

 

流産の悲しみは乗り越えるしかないし、乗り越えられます

 

今日は、ちょっと重たい内容になってしまいましたが、

わが子の顔を見ることなく突然やってくる流産の悲しみ、喪失感は

計り知れません。しかし、ふっと気持ちが上に向く瞬間が必ず訪れます。

 

私は、スピリチュアルなものを信じている訳ではありませんが、

数週間でもお腹に来てくれたことに何か意味があると感じ、

自分を成長させなければ、悲しみを乗り越えられなかった。

 

 それでも、やっと、やっと供養できたのは、今年のお正月でしたよ。

家族そろってお菓子をお供えして、お参りしてきました。

 

おまけ

私の場合は、子宮内で胎児が亡くなってしまう稽留流産でした。

稽留流産は、自然に外に出てきてくれるか、手術で子宮内の組織をとりのぞく処置をするかです。

 

私は、1週間ほど様子を見て、自然に出てくることがなかったので手術を行いました。

 

稽留流産の手術は日帰りで、全身麻酔で行われます。

眠っている間に終わり、術後は2時間ほど病院で眠り、様子を見て家に帰宅しますので付き添いの方がいると助かります。

個人差もありますが、術後の痛みは1週間ほど続き、抗生物質などの薬や痛み止めが処方されました。

 

金額は病院で差がでると思いますが、8万円くらいでした。

 

流産は悲しい経験ですが、私を何倍も強く、成長させてくれていますし、

悲しみを乗り越え、12週お腹の中にいたその子に大切なものを教えられた気がしています。

 

 

 

ahaha70.hatenablog.com

ahaha70.hatenablog.com