妊活中-主婦ライターは二人目ふにん-

4年前流産し、現在二人目妊活中・・今更聞けない不妊治療の超キホンから、不妊治療のリアルを現在進行形でお伝えします☆

精液検査でわかること8つ!検査はどうやる?男性不妊の原因と治療の方法とは?

精液検査で丸裸になるのは8つだけ♡

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こんにちは!ハピコです。

今日は男性不妊について勝手に紹介させてください。

 

男性不妊検査で行う精液検査。

 

うちの主人、これすっごい嫌みたいです。

 

男は・・・いやうちの主人は

自分が丸はだかにされてる気分なのだそうです。

 

いやいや、私たちが乗ってる

病院のあの診察の椅子に比べたら、

全然余裕じゃね?

 

いいじゃねーか!

おたまじゃくしを

提出するだけなんやから・・・

 

と、心の中で思っている私。

 

ってことで今日はうちの主人が嫌がる

精液検査で丸はだかになる8つのことを

さくさくっと見ていきたいと思いまーす!

■精液検査ってどんなもの?

 

赤ちゃんが欲しい夫婦にとって、

妊娠までの過程で問題がないかをチェックするために

精液検査は大切です。

 

精液を採取して、精液の状態を細かく調べる

男性不妊検査の基本中の基本!

それが精液検査です。

精液検査はどこで受ける?

検査は、不妊治療を行う病院や泌尿器科

受けられます。

 

奥様が通われている不妊治療専門病院で受ければ

その後の治療がスムーズに運びますよ。

 

この検査で問題が見つかり、

手術等が必要になった場合は、

泌尿器科を紹介されることがあります。

精液ってどんなもの?

精液って、約98%の分泌液

2%ほどの精子からできています。

 

精液のほとんどが、

精囊や前立腺の分泌液なんですって。

 

で、その中の精子くんは元気な子もいれば

やる気のないやつも混じっっています。

 

元気な精子くんって重たいそうで、

沈むのですが、

逆に、元気じゃない子たちは軽いらしいですよ〜。

 

てっきり精液全体に多くの精子くんたちが

ひしめきあってると想像していたけど

そうじゃないんですね・・・。

■精液の検査で注意したいこと

精液検査を受けたことがない人にとっては

気になるのが検査方法ですよね。

 

ネガティブな想像で膨らんでしまうと

検査がおっくうになってしまうので検査方法も

チェックしておきましょう!

検査する精液の採取は自宅でもいい?

精液検査は病院で採取するイメージ強いと思うのですが、

自宅で採ったものを持って行ってもOKです。

 

自宅でも病院でも検査結果が大きく変わることは

ないと言われています。

 

ただ、病院まで2時間以上かかる場合は、

病院によっては、「院内で採取して!」

って言われることもあります。

 

また、病院の方針でも若干変わるので

事前に問い合わせてみてくださいね。

 

検査の流れ

精液検査に関する説明が病院側からあります。

十分に理解しておきましょう。

検査前には4〜7日ほどの禁欲期間が必要です。

これ以上になると運動率など数値に影響が出るので注意!

精液採取

手を清潔に洗って、容器の名前を確認すること

細菌や体液が混入しないよう自分で行うのがベター

容器のフタがしっかりしまっているか確認

病院へ提出

 

人工授精で持ち込む方法と

ほとんど変わりませんね。

 

■精液検査で丸はだかになる8つの項目はこれだ!

ではでは、精液検査でわかる8つのことを見てみましょう!

1、精液量

文字通り、精液の量です。

基準値は2ml以上です。

(1.5ml以上としている病院もあり)

 

2mlに満たない場合は、精液減少症と

診断されます。

 

2、総精子数

精子くんの数のことです。

 

野鳥の会みたいにカウンターで数えるのではなく

マクラーチャンパー(マクラーカウンティングチャンパー)

という器具で検査します。

 

マクラーチャンパーに精液1滴を入れて

顕微鏡でカウントし、精液全量との割合を出していきます。

 

基準値は3900万個以上で、これに満たない場合は

乏精子症と診断されることがあります。

 

3.pH

正常な精液は弱アルカリ性です。

基準値のpHは7.2〜7.8。

pH試験紙を使って測定します。

 

4.精子濃度

精子濃度は、精子の動きを止めて目視で確認します。

基準値は1ml中、1500個以上とされています。

 

精子が見当たらない場合は、遠心分離機にかけて

探します。

 

5.精子運動率

医師が最も重要だと言う精子の運動率。

精子の数が少なくても、むしろ1匹でも

運動率が素晴らしければ、妊娠の可能性はあります。

 

日本産婦人科学会の基準値は

運動精子50%以上

前進運動精子25%以上です。

(病院によっては、前進運動精子30%以上。)

 

運動率が32%未満の場合、精子無力症と診断されることも・・・

6.精子生存率

生きている精子の割合を計算します。

 

精子がいても動かなければ精子不動症といって

自然に受精することができない状態です。

 

精子の中には、生きていても

動いていないだけの子もいるので

精子をニオシン・ニグロシン染色で染色して確認します。

 

赤く染まると死んでいる精子

染まらず白いままだと生きている精子です。

(この白い精子は治療に使えます)

 

基準値は、生存率58%以上

 

精子が運動するための組織に何らかの問題がある場合

正常に動けなくなります。

この場合の治療は顕微授精が有効です。

7.奇形率

精子の形を確認します。

基準値は、4%以上。

 

正常な形態の精子が4%に満たない場合は

奇形精子症とされ、受精する力が低くなると言われているのですが

多くは問題ないと診断、

 

それより運動率や数が重要とされています。

 

奇形に関しては日本産婦人科学会のサイトに

図と説明がありました。

お時間あれば見てみてください。

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画像引用元:http://www.jsog.or.jp/PDF/59/5904-032.pdf

8.白血球

精液中にどのくらいの白血球がいるか数えます。

精液中に異常な数の白血球があると

精子の運動率が低下します。

 

重度になると、精子無力症になることも・・・。

基準値は、1ml中に100万個未満です。

 

100万個以上ある場合は、膿精液症と診断されます。

 

膿精液症は、クラミジアなどによる炎症性疾患が

原因です。

 

治療は抗生物質を服用し炎症を抑えることが先決。

自力で治すことはできないので必ず治療を受けましょう。

 

精液検査のまとめ

検査の基準値を表にまとめておきますね。

精液量 2ml以上
総精子数 3900万個以上
pH 7.2〜7.8
精子濃度 1ml中、1500個以上
精子運動率 運動精子50%以上、

前進運動精子25%以上
精子生存率 生存率58%以上
奇形率 4%以上
白血球 1ml中に100万個未満

■精液検査は2.3回受ける必要がある

精液の状態は、ストレスや寝不足だけでも大きく変化します。

また、精液って、できるまで3ヶ月ほどかかるので

そのときの状態でも数値は変わってきます。

 

受ける日の体調でも検査結果のばらつきが大きいため

時間をおいて2〜3回ほど検査する必要があります。

 

で、この検査は同じ病院で受けましょう。

3回とも別の病院で受けてしまうと

これまた、数値に変動がみられ、傾向を掴むことができません。

■その他必要な男性不妊検査はこんな感じ

男性不妊検査は、他にも、

視診・触診・エコー検査・ホルモン検査(血液検査)

・精子機能検査などの検査を行います。

 

体格や喉ボトケなどを確認して、ホルモン・染色体異常などの

影響がないか見ていくのです。

 

精巣の見た目も確認。

痛みや腫れがないかもチェックしていきます。

 

主人はこれも嫌らしいのですが、

あたしゃ毎回同じようなことやってるので

スルー!

 

超音波検査では、精索静脈瘤や腫瘍の有無も

検査します。

 

必要な場合は染色体・抗精子抗体もチェックします。

 

■検査でわかる男性不妊の原因と治療法は?

男性不妊の原因を6つご紹介します。

1.造精機能障害

精子を作る精子工場に何らかのトラブルが起き、

十分な精子が生産・出荷できない状態です。

 

造精機能障害になれば、

精子を作る工場である精巣が小さくなり、

血中FSHが高くなります。

 

考えられる原因として、

  • おたふく風邪などによる高熱で精巣炎になった
  • 精巣が腹腔内などにとどまり陰茎内におりてこない停留精巣
  • 染色体異常
  • 遺伝子異常
  • 脳下垂体異常

などがあります。

 

治療は、漢方薬やビタミン・ホルモン剤などで

精液所見を改善する方法と、

 

現在ある精子を使って、人工授精・

体外受精や顕微受精で妊娠に結びつける方法があります。

 

漢方薬やビタミン剤などは効果が出るまで

時間がかかることも多いので

いち早く妊娠へ結びつけるには、体外受精などが

有効になります。

 

精液中に精子がいない場合でも、

精巣内に生きている精子がいれば

手術で取り出すことが可能です。

2.精路通過障害

工場で生産された精子を出荷するまでの道、精管に問題があり

精子が通過できなくなるのが

精路通過障害です。

 

精子が出荷できないので、精液に精子がいない

無精子症や乏精子症になります。

 

原因は、精巣状態が細菌に感染して炎症する精巣上体炎や

生まれつきの精管欠損などがあります。

 

治療は抗生物質などの薬物療法や

閉塞部分をつなぎ合わせる精路再建術か、

顕微受精を行います。

 

3.逆行性射精

精液は、工場(精巣)から精管を通り

尿道に運ばれ出荷されます。

 

しかし、どういうわけか尿道への道を誤り

膀胱側に出荷してしまうのが

逆行性射精です。

 

尿に混ざって出てくるので

3ヶ月もかけて生産してきた工場スタッフの

落胆は計り知れないものでしょう。

 

原因の多くは糖尿病と言われています。

 

尿に混ざって出てくる状態では

自然妊娠は難しいです。

 

採尿した尿中の精子を使って

人工授精や顕微受精が行われます。

4.精索静脈瘤

造精機能障害の原因でもある精索静脈瘤。

精巣からの静脈の血流が滞り、血管が拡張。

こぶのように膨らんでしまう状態です。

 

血管が拡張すると精巣内の温度が上がります

 

暑すぎて、

精子を作る工場スタッフの作業効率が下がるので

精子が作られにくくなってしまいます。

 

軽度なら、ビタミン剤や漢方薬を服用、

人工授精を行います。

 

これで妊娠しない場合は、

顕微受精・体外受精を行います。

 

奥様の年齢によっては、根治治療のため

精子工場の工事(手術)をおこないます。

 

手術を行うと約半数に精液所見の改善が見られ

精子工場の生産率も上がります。

5.精子無力症

精液検査で、

前進する精子が40%以下だった場合に

診断されます。

 

精子工場に何らかの問題があり、

精子を生産する機能が低下してしまう状態です。

 

精路通過障害と重なって起こっている場合も多いです。

精子を出荷する経路の炎症や、先天的な異常が原因です。

 

治療は、ビタミン剤や漢方薬の服用、人工授精から

結果が出ない場合は、体外受精・顕微受精へステップアップします。

 

7.無精子症

精液中に精子が見つからない状態をいいます。

 

造精機能障害やそけいヘルニアの手術・

精巣上体炎・先天性精管欠損などが原因です。

 

精子を作る工場(精巣の機能)に問題がある場合と

精子を運ぶ経路(精管)に問題がある場合の2通りに分かれます。

 

工場に問題がある場合は、わずかに残っている精子を

手術で取り出します。

(顕微鏡下精巣精子採取術)

 

経路に問題がある場合は、精路再建手術で

精子を運ぶ道を修復します。

女性側に問題がなければ自然妊娠も可能です。

 

男性不妊検査はこちらの記事もどうぞ

www.hapiko365.com

■おわりに

海外では不妊治療で病院を訪れるとき

最初に必ず夫婦で検査を受けるっていうじゃない。

 

しかし

Why!!じゃぱにーず ぴーぽーですよ。

 

日本では女性が先に病院へ行く形が定着してる気がする。

 

日本男児はなかなか腰が重いのであります。

 

日本人には、世界が尊敬する武士道が備わってるっていうじゃない。

武士道って、

フェアプレイとか他人に対する思いやりも含まれているらしいです。

 

今度、精液検査にブツブツ言ってる主人に

刀と鎧でもプレゼントしようかしら。

 

何事も形からってことで。。

 

ちょっとは武士道の精神で

潔く病院へいってくれるかもしれない。

 

ただ、100%職質は食らうだろうな。

 

ってことで、今日は男性不妊検査の1つ

精液検査についてのお話でした!

 

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。